発達障害就労日誌

色々あるけどまぁ生きていこうじゃないかというブログです。

最近の借金玉、記事を書かせていただきました

無能の血反吐

new.akind.center

人生最大に書くのが苦しく、また同時に書く意義があったと思える文章です。本当に辛く、安定剤をザラザラ流し込みながら書きました。しかし、書いた価値はあったと思います。いうなれば「俺が悪かった」「俺が無能だった」そういう結論に至るための長い長い余談なのですが、それでも教訓はあると思う。

つまるところ、僕は失敗者なので「こうすれば成功する」は書けません。「こうやったら失敗する」ですら怪しいものです。でも、「こうやったら失敗した」に関しては書けます。そして、それが誰かの参考になって落とし穴を回避するのに役立てば、本当に幸いです。これは非凡な話でも珍しい話でもニュースバリューのある話でもありません。よくあるつまらない話です。でも、大抵の悲劇はよくあるつまらない話です。

つまるところ、僕はよくあるつまらない人生を生きています。非凡な失敗をすることすら出来ない凡庸な人間です。そういうことを認められるのが三十代になった今になってのことだったというあれですが、まぁそのあれです。読んでいただいた皆さんの人生にちょっとでも役に立てば本当に幸いです。

ちなみにニューアキンドセンター様は僕の納品したクソ長くゴリゴリの原稿をそのままノーカットで掲載する気持ちの入ったメディアです。すごいと思うマジで。僕がこの原稿送られたら「半分に切り詰めろ殺すぞ」って言ってしまう気しかしない。是非、ご一読ください。

 

www.onecareer.jp

あと、最近書かせていただいた記事がこちらです。こちらは打って変わって、「気楽に行け、大丈夫だ」という気持ちを込めました。就職活動、そろそろ佳境ですね。でも、大丈夫です。だって僕だって生きてます。30過ぎて人生はノープラン、これまでに試みた全ては敗れ去った。それでも生きてます。

昔、おっさんたちに「おまえくらいの若さで何絶望したようなこと言ってるんだ」みたいなことを言われて反感を持ったことは僕もあります。若かろうが歳を食っていようが絶望というのはそれぞれに絶望ですし、オンリーワンでナンバーワンの辛さが誰しもある。そういう時は僕をあざ笑うといいと思います。何もかも失敗した場所からもう一回ガチャガチャやっていこうとしているおっさんを盛大に笑ってください。

僕が何とか生存できている程度に社会は甘い。舐めていいです。少なくとも、「社会は厳しい、死ぬしかない」となるには新卒で就職活動をしている皆さんは若すぎます。とりあえず一休み、どうにもならないならまずは休む。そういう対処法を覚えておくのが本当にオススメです。「休む」という選択肢は常に最悪ではありません。ベストではないかもしれませんが、ベターではあり得ます。

さぁ、残念ながら人生はまだ続く。やっていきましょう。