発達障害就労日誌

色々あるけどまぁ生きていこうじゃないかというブログです。

またニューアキンドセンターさんで書かせてもらいました

告知エントリが2回続いてごめんなさい

new.akind.center

とはいうものの、気合を入れた記事を書いたので是非読んで欲しい、そういう気持ちがあります。このエントリは創業社長の会社におけるポジションという極めてニッチな論点なんですが、2人以上の人員で会社を創業したら必ずぶつかると言っていい問題だと思います。また、人間が集まって何かをやるときには必ずついて回る問題と言ってもいいかもしれません。

起業というのは、往々にして成功者の語るものになっていると思います。大失敗こいた皆さんは、潜在的には成功者の100倍くらいいると思うんですが、あまり語りません。そういうわけで、失敗から得られたノウハウの蓄積が極めて少ない界隈だと思います。まぁ、そりゃそうですよね、「自分は失敗した」というところから語り始めるメリットは普通に考えればそんなに多くない。このブルーオーシャンは僕のものです。恥と外聞を放り出すという破壊的イノベーションで手に入れた市場だ、誰にも渡さないぞ。

さて、失敗というのは「AとBの選択肢を選び間違った」というものであることはむしろ少数で、「そこにAとBという選択肢があることに気づけなかった」という場合が多いと思います。実際、経営判断というのは考えれば考えるほど枝が分岐するタイプのもので、気づかないうちにその決断をしていた、ということが少なくありません。そこに決断が存在することにさえ気づいていれば、想像力が働く、上手くいけば助かる、そういう目が出てくる可能性はあります。

人生というのも大抵はこういうものだと思います。そこに崖があるのはわかっていた、しかし判断を間違ったから落ちた、そういうケースってそんなに多くないですよね。「え、ここに崖あったの?」というパターンが多いでしょう。ですから、僕が落ちた崖については「ここに崖あってひどい目にあったよ」という情報をシェアーしたいと思います。

僕の文章を読んで「こんな問題回避するの簡単じゃん」と思う人は多いかもしれません。実際、同じ問題にぶつかった時は回避出来ると思います。しかし、そこにその問題があるということを認識しているということ自体が大きいのです。遠慮なく僕を踏んでいってください、あなたの足場になれれば幸いです。そんで、うまくいったら僕にも分け前ください。いつでもお待ちしています。僕は失敗情報をシェアーする、あなたは成功のおこぼれをシェアーする。美しい世界にしていきましょう。

「あ、これ進研ゼミで見たやつだ」という概念があります。あれはすごくいい概念だと思います。後は、いかに人生を進研ゼミに、あるいは他人の話を進研ゼミにしていけるかだと思います。一回解いた問題はスルっと解けますからね。生々しいケーススタディ、解いておいて損はないと思います。いや多分。

最近は本当に人生がパタパタで、色々なことが連続的に起きており見失い気味なところはあるのですが、まだまだ頑張っていけるだろうと思いますので、何卒宜しくお願いいたします。雑談エントリ最上級編と闇金一郎君の続きもわりとすぐ出します。是非、今後ともご贔屓にお願いいたします。

それでは引き続きやっていきましょう。